地域密着、
人と住まいに寄り添う不動産店
2019年5月に副鼻腔炎の治療のため、
入院・手術を受けました。
入院に当たっては、ネットの情報が大変役に立ちましたので、自分の体験談を記しておこうと思います。
部屋で気が付くと14時過ぎ。
ああ、半日つぶれたな。
機械のような声で家族と話していると看護師さんが入室。
おなかの上に紙を立て今後の流れを説明するが、
その角度、見えません。
どうやら、17時に尿の管を抜き⁈
18時まで絶対安静。
その後起き上がって水を飲んでもOKと。
なぬっ⁈
(@_@;)
尿の管とな⁈
しれっと言ってるけど聞いてないよ。
「あ、下着はどこにしまいましょう?あ、この引き出しに入れますね。」
下着⁈
(◎_◎;)
あぁ…履いてない。
そう、入れないはずの尿誘導の管を膀胱に入れられており、
紙袋に入れた下着を渡されたのだ。
まただまされたー。
ま、しょうがない状況だったんだろう。
私は寝てるしね。
。。。_| ̄|○
あぁ、おわった。
先生、どこまで見たのかしら。
ま、慣れたものなんでしょうが。
そういえば違和感あるわ。
いっそもう抜いてほしい。
点滴のせいかおなかは空かず、
管のおかげで尿意もない。
酸素マスクがとにかくじゃま。
何だか形が私に合わないし、
ちょっと匂いがする。
付けていると病人っぽい(病人です)。
看護師さんに聞くとあごの下にずらしても良いというので、
そうしてみる。
けどこれ、もはや意味ある?
******
ところで、
手術後は口呼吸になると聞いていたが、
手術していない右側は少し息ができるみたい。よかったー
と思えば徐々に詰まって来た。
やばい、死ぬー。
そこへ、看護師さんや麻酔の担当者や、薬剤師さんなどがひっきりなしに来る。
それぞれと話していると徐々に声が出るようになってきた。
先月手術の説明だけして頂いた、
勝手な通称「オザケン先生(偽)」が来たので、
「だんだん鼻呼吸ができなくなって苦しいですー」と訴えてみた。
私は必死だが先生は慣れたもので、
「ああ、徐々に血を吸って綿が膨らむから口呼吸になるよねー」と笑う。
あの、システムを知りたかったのではないのよ。
困ってるんです。
みんな同じことを言うのでしょうが、私にとっては一大事よ。
やつい先生(偽)が来たらもう一度言ってみよう。
その後鼻の綿が血を吸えなくなったのか、
口に流れて来る。
看護師さんが横を向いて良いというので、
うまくペッと吐くようにする。
ベット脇にふんわりティッシュと黒ゴミ袋を準備しておいてよかった。
私が動けないのを見て、
仙台の家族が一旦帰宅。
天井の照明がやけに明るく感じる。
普通に目を明けていられないわ。
うーん、ひとりひとつずつあるなら、自分の上だけ消せるかな。
でも、消したら隣の人も微妙に暗くなって困るかな。
スイッチを見に行けないし…いいや。
夫に話すと、アイマスクをしてみては?とのこと。
引き出しから取り出してもらい、付けてみる。
うん、これで大丈夫。
気持ちも落ち着くみたい。
でもちょっと恥ずかしいので外す。
ああ、時間が長い。
数十分おきに夫に「何時?」と聞く。
******
やっとやつい先生(偽)が来た。
あ、先生だー♪
いくつか質問され、
目の前で動かす先生の指を見るよう言われる。
いつもやるけど、それなあに?
「結構覚めてるね。」そうなの?
苦しいと訴えるが、やはりしょうがないらしい。
そういえば、酸素マスクをあご下にずらしていたが、とくに指摘されず。
部屋に酸素撒き散らしていますが、良くって?
尋ねる元気はないので放置。
先生、血は飲まずに口から出してね、と言って退出。
******
16:30
突如鼻から大量出血。
綿がタプタプなのでしょう。
ナースコールをすると
焦った看護師さんに「綿球入れますか⁈」と聞かれる。
し、知らん!
「お任せします‼」と叫ぶ。
綿球と呼ばれる丸めた綿で鼻に栓をするのだが、
ひとつ分が鼻の穴に入らない。
渾身の力を込めて看護師さんが引きちぎり、
半分にしたものを詰める。
その後1,2分で綿が血まみれになるが、
ちょっと横を向いて取り換える。
もう、起き上がりたい。
たまにこぼれる。
そういえば、
なんだか鼻の下に黒いひもが出ている。
針金みたいに頑丈なやーつ。
鼻血がからまってジャマなことこの上ない。
何これ?
バカボンのパパ的ではずかしいけれど、
やつい先生(偽)なぜに黒をチョイス?
起きられるようになったらマスクで隠そっと。
後から聞くと、
私は「過換気症候群」の経験があり、
「術後うまく呼吸ができないと不安になりそう」と訴えていたので、
やつい先生(偽)が鼻の奥に入れる綿を手加減したらしい。
結果、すぐ血があふれ、いずれにせよ鼻は詰まりました。
どっちがよかったのかな。
******
17:00
やっと尿の管が抜けました。
夫は退室してくれ、紙袋の下着をつけようと一旦起き上がると、
鼻から大量出血。
看護師さんはパニックだが、私は慣れた手つきで綿球を交換。
血まみれのティッシュが大量にたまり、
看護師さんに
「こんなに出て大丈夫?」と聞いてみる。
やつい先生(偽)に電話してもらったところ、
別のオペ中とのことでつながらず。
1日に複数の手術を行うのね。
…何だか浮気された気分でせつなくなる。
代わりに別の先生より「2,3日続かなければ大丈夫」との伝言。
えーと、2,3日このペースでは手遅れかも。
そして、様子も見ずに誰からの伝言ですか?
ガウン型のパジャマを血で汚したので、
別のパジャマに着替え。
そしてまた横になる。
もう、起きられるよー、ダメかなあ。
******
18:00
ついに起き上がれるー♪
水を飲んで良いと言われるが、
血を飲み込むと吐くと聞いていたのでやめておく。
トイレに行って良いというので、歩いてみた。
看護師さんが付きそう予定が大丈夫そうなので、
人生初、点滴をガラガラ引っ張って。
うん、普通に歩けるわ。
夕食もなく、
水を飲む際には看護師さんが見守る予定が我慢できずにひとりで飲む。
うん大丈夫。
そこからひたすら綿球交換。
まだ2,3分で交換する状態で非常に忙しい。
綿球が残り少なく、もったいないので時折口に血を引き込んでペッと吐く。
そしてやけにトイレが近い。
30分に1回くらい。
あの管を入れられたせいかな。
ふぅ、だまされた…_| ̄|○
忙しい、いそがしい。
長くなったので、夜の話はまた「手術当日4」に分けます。
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