ストー土地建物

2019年5月に副鼻腔炎の治療のため、
入院・手術を受けました。

入院に当たっては、ネットの情報が大変役に立ちましたので、自分の体験談を記しておこうと思います。
いつかどなたかのお役に立ちますように。

今日は退院予定。
でも先生から直接ＯＫと言われていないけれど、いいのかなあ。

看護師さんに「ご家族は何時に来る？ごはんはいつまで食べる？」と聞かれる。
私「…何時でもいいものなんですか？」
「いいよー。あ、会計の計算ができるのが9:30くらいかな。それ以降なら。」
ということで、家族と話し朝食後10:00に退院予定とする。

「あの、今日は診察とかないんですか？」
「？ないですよー。
準備できたら忘れ物チェックに来ますから。」

あ、そうなのね。
退院後の生活についてとか、
次の診察日とか、看護師さんから説明を受ける。
薬ももらうが、お薬手帳を出すように言われない。
薬の説明書もない。
ま、仙台で飲んでいた薬と同じだから効能は分かるけれど。
お薬手帳には手書きしておいた。

普通に朝食を食べ、
旧やつい先生（偽）にも、のび太先生（偽）にも会えずに荷物をまとめる。

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会計が届いた。
え？
ネットでは15万～20万と見た気がするのだが、
なんと83万!!!!!
でも健保の限度額認定書を持っていたので、10万未満で済んだ。

これ、みなさんも申請してくださいね！
カードのポイントが付かなくなるのがいやだな、と思ったけれど、
たぶんカードの限度額超えてるわ。

「鼻中隔」をまっすぐにする手術もプラスされたせいか、
手術だけで43万。
麻酔で10万以上。

ひえー('Д')取るわね、大病院。
そりゃ、やつい先生おしゃれパーマかける訳だわ。

10:00前に家族が到着。
なんでランニングにハーフパンツ＋シャツ腰巻きなのよ。
手術の日はジャケットだったのに、ハメ外し過ぎよ。

そして、
初対面の看護師さんに見送られてエレベーターを降りた。

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先生の最後の診察の後、
「ありがとうございました。またねー」って手を振るのを想像していたわ。
やつい先生（偽）には2日間会ってない。
前回会ったのはガーゼを抜いてダバダバ鼻血流していた昼食中。
ほんとに退院して大丈夫なの？
おっきな病院て先生忙しいのね。
私だけの先生ではないものね。

…でも最後くらいはさぁ(-。-)y-゜゜゜

そうこうして1階に降りると、
夫の日焼けた肌＋白ランニングの健康体は明らかに浮いていて、
どうにも視線が痛い。
私のスーツケースを持ってくれるのはいいが、
まるで世界1周に挑戦し旅を続ける猛者のよう。

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退院後の次の診察もやつい先生担当。
ガーゼを抜く日、やつい先生から
「仙台にはいつ帰るの？むこうの病院に戻るんでしょ？」と聞かれ、
「いや、執刀した先生にその後も見て頂いた方が良いと言われて来ました。」と答えたせい。
通常2週間後らしいが、
仕事が入っており1週間後に早めてもらった。
今日何かあれば明日外来に行っても良いらしい。
ふうん、先生火曜日担当なんだ。
そして、先生の本当のお名前が、看護師さんに聞いてやっと判明。
ごめんなさい、頭の中はもうやつい先生だわ。

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意外と退院てさらっとしたもんで。

私には一大事だけど、先生や看護師さんには毎日のことだし、
次の方を迎える方が重要なのかな。

外に出ると久々の日光がまぶしくて涙が出る。
念のための綿球の上にマスクをする。
昼食に盛岡名物冷麺を頂く。
やはり香りがせず、
ただただ辛く、しょっぱい麺だった。