ストー土地建物

2019年5月に副鼻腔炎の治療のため、
入院・手術を受けました。

入院に当たっては、ネットの情報が大変役に立ちましたので、自分の体験談を記しておこうと思います。
いつかどなたかのお役に立ちますように。

入院2日目からきちんと眠っていないが、やっと出血が収まってきた。
ただ、綿球をあまりほっておくと乾いてくっつくようになったので、
2時間おきに替える。
若干鼻で息ができるようになってきた。

ちなみに微熱は収まった。
昨日抜いたガーゼに菌が繁殖していたのかな。
（ネット情報）
でも何だか汗をかき、
水分が足りないのか手がカサカサになってくる。
この症状は退院後4，5日程度続いた。

入院前、ヒマだろうと図書館で７冊借りた本をラストスパートで読む。
またこれまたヒマつぶしに買った
「無限枝豆」（押すと豆が無限に出る）
「無限カマンベールチーズ」（伸びる）
「無限板チョコ」（パキッと折る）
ではじめて遊んでみる。
これまで意外とヒマではなかった。
鼻血の心配が減ったので食堂で香りのしないコーヒーを飲みながら。

その間にのび太先生（偽）が部屋に来ていたらしい。
戻ると直後に「いたいた」と呼びに来た。
処置室で診察。
その後綿球を詰められるのだが、また1個そのまま入れようとする。
やっぱり入らない。
「半分にしてました」と伝えるとギュイーンと伸ばし、入れようとする。
（いや、伸びただけでしょ…）と思っていると、
やっぱり無理ー。
のび太、やっとちぎる。
が、また伸ばし、キュウキュウ奥まで入れていく。
（あ、傷のある奥には入れないように言われたけど…）
と思ったが、分かるだろうとお任せしたところ、
後ほどカリカリに乾いて交換が大変でしたよ、のび太先生。

今日はなんだか頭と瞼が重く、眠いような感覚。
目の近くの手術後あるあるらしい。
だんだん良くなるとのび太先生が教えてくれた。

ちなみに部屋で交換した綿球には血液が付着しており、
「医療ゴミ」として分別しなくてはならないとネットで見たので、
ゴミ袋を分けていた。
いつもは部屋掃除の方がすんなり持って行ってくれるが、
今日の方は「ひっ」と小さく悲鳴を上げた。
病院で働くって大変ね。

午後、看護師さんが「退院許可が出ましたよー」と言いに来た。
やつい先生お休みっぽいけれど、誰が出したの？
食堂でお祝いにコーヒー。
香りはまだしない。

母からメールで
「先生お休み多いわねm(__)m」
と届く。
絵文字を使いたい年頃。

夜は初！入浴ＯＫだが浴槽がからっぽ。
触ってみても乾いているみたい。
お湯をためるのは時間がかかるので、せっかくだがシャワーだけにした。

その後、初「鼻うがい」をしたところ、
昨日やつい先生が入れたと思われる綿が見える所まで下りてきてしまった。
「後はお鼻洗いで自然に抜く感じかなー」と言われていたので、
引っ張ってみるが、ちぎれてしまう。
溶けるタイプなのかな。
また息がしづらい。
やばい、せんせーい( ﾉД`)
退院後と言われたのに、こっそり鼻うがいしてごめんなさい。
それにしても「お鼻洗い」ってかわいいな。